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【初めに】


このサイトはアストメリア国防軍についての詳しい解説や最新情報発信等を行っているブログです。



【最新情報】


2017/10/10 小隊のエリート、特技通信兵を掲載しました。



【記事リスト】


No.23
―小隊のエリート、特技通信兵―
No.22
―遂に誘導砲弾が実用化!―
No.21
―登場! 新型主力戦車!―
No.20
―それは究極の防空システム―
No.19
―時には最先端技術が足を引っ張る事もある―
No.18
―第1機甲旅団の火力は低い?―
No.17
―通尊民主主義人民共和国とアストメリア共和国の関係―
No.16
―【速報】火器トライアルの結果が発表―
No.15
―第1機甲旅団が変わる? 巷の噂を聞いてみた!―
No.14
―新設された陸軍特殊部隊に迫る―
No.13
―STUD SYSTEMS社がレゴネシア陸軍の火器トライアルに参加―
No.12
―レゴネシア民族連邦軍が駐留?―
No.11
―軍用犬を導入したアストメリア陸軍―
No.10
―編制が完了した第1機甲旅団の概要―
No.9
―【検証】アストメリア国防軍は核兵器を保有しているのか?―
NO.8
―最強!? 第1機甲旅団隷下の歩兵連隊―
No.7
―悪名高き死の商人? STUD SYSTEMS社―
No.6
―アストメリア陸軍の機械化歩兵小隊について―
No.5
―アストメリア陸軍が考案したACE概念について―
No.4
―再編が進むアストメリア陸軍の最新編制―
No.3
―アストメリア共和国の同盟について―
No.2
―アストメリア共和国建国の歴史とデクタニア国との関係―
No.1
―アストメリア共和国とはいかなる国家か―









※当サイトの内容は、管理人がLEGO作品を作る上での設定を公開する架空の物であり、実在する企業、団体などとは一切関係ありません。
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2020-12-31 : 未分類 : コメント : 0 :
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小隊のエリート、特技通信兵

 以前当ブログでアストメリア陸軍の歩兵小隊について解説したのを読者の皆さんはご存知だろうか。知らない? そう言う人は過去記事を漁ってみてくれ。さて、アストメリア陸軍の歩兵小隊内には"特技通信兵"と言う少々聞き慣れない兵士がいるのだが、連載第23回目となる今回は、その特技通信兵について記事にしたいと思う。

 特技通信兵と言われても聞き慣れないワードであろう。これはアストメリア陸軍内でのみ使われている固有名詞であり、軍事の世界で一般的に使われている訳ではない。しかし特技兵や通信兵と言った個々のワードは聞いた事がある読者も多いだろう。一般的に特技兵とは、その名の通り特殊な技能を持った兵士の事を指す。通信兵はそのまんま通信を担当する兵士だ(場合によっては通信兵も特技兵に含まれる)。そして、アストメリア陸軍ではこの二つのワードを組み合わせていると言う訳だ。つまり、特技通信兵は特殊な技能を持った上で通信も担当する兵士と言う事になる。ではこの特技通信兵が持つその特殊な技能とはなにか。それは下の特技通信兵の写真を見れば分かるであろう。

レゴ 特技通信兵

 写真の通り、特技通信兵は右から順番に携帯型目標観測・指示装置、携帯型対戦車ミサイル、携帯型地対空ミサイルのいずれかを常時携帯する。つまり彼等は背中の通信機材以外に上記3つの特殊な装備を扱う事が出来るのだ。当然、3つの装備を使いこなすには特別な訓練を受けなければならず、全てを完璧に扱えるようになるのは大変だ。もちろん3つと並行してネットワーク通信端末の扱い方も学ぶ必要がある。そうした専門的な技術以外にも、下車の際に状況に応じ何を持って行くのかと言う判断力も必要だ(こちらは小隊長が指示する場合も多いが)。さらに言えば、決して軽くない通信機器を背負いながら重い対戦車ミサイルを担いで他の兵士に追従せなばならず、自ずと体力も要求される。おまけにだ、特技通信兵は小隊内で最も重要とも言える役割の為、恐ろしい事に敵からも狙われやすい。

 このように特技通信兵は心技体が揃っていなければならず、この資格を持つ彼等は部隊内でエリートとして扱われているのだ。今日からは読者のみんなも地味な兵士なんかと思わずエリートとして特技通信兵を労ってあげよう!









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2017-10-10 : 陸軍関連記事 : コメント : 14 :
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遂に誘導砲弾が実用化!

 ちょっと前にミリタリー界隈にちょっとした衝撃が走った。それは戦争が起こったとかそう言う訳ではなく、アストメリア共和国に本社を構えるSTUD SYSTEMS社がある物を実用化させたからだ。そのある物は技術的、運用的問題から今日まで実用化された事はなく、実用化がその分野では革新的だったのだ。連載第22回となる今回は、ミリタリー界隈を賑わせたそのある物について記事にしたい。





レゴ GPS誘導信管キット1

 さっそくだが上の写真がそのある物だ。ただの砲弾じゃないかって? 確かに一見しただけではそう感じるかもしれない。だがこれは今日まで実用化されていなかった"誘導砲弾"なのだ。この誘導砲弾は戦車砲などから発射される物ではなく、榴弾砲から発射される155mm榴弾だ。ちなみに誘導砲弾と言っているが、厳密には既存の155mm榴弾を誘導化出来る後付けキットである。写真をよく見ると先端に色の違う部分があるが、これがそのキット部分である。このキット内にはGPS誘導装置が組み込まれており、4枚の翼によって弾道を変化させ指定された座標に自律的に向かっていく。戦闘機の世界には既に無誘導爆弾を誘導化させるキットがあるが、それの155mm榴弾バージョンと言った方が読者のみんなにはピンとくるかもしれない。

 さて、この誘導砲弾の実用化がなぜ革新的なのか、それを理解するには砲兵の行う間接照準射撃についてちょっとだけ理解が必要だ。現代の榴弾砲は射程が長く、もはや戦車のように直接敵を見ながら射撃する事はない。つまり敵を見る事無く射撃しているのだ。敵を見ずして的を撃つ(なんちゃって)なんて無理かと思うかもしれないが、実はこれが可能なのだ。詳細な解説は省かせて頂くが、間接照準射撃は目標と自身の相対的な位置関係と計算によって射撃しており、目標と言う点を狙うのではなく、目標が居る座標と言う面を狙う。これは同様に間接照準射撃を行うロケット砲も同様だ。

 そして、今回STUD SYSTEMS社が開発に成功した誘導砲弾は、その名の通り誘導が可能だ。つまり今まで不可能だった"点を狙う射撃が可能"になったのだ(ただし誘導精度の関係上ピンポイントとはいかない)。そして誘導化により、これまでのように試射、修正射、効力射と言うステップを踏む事無く、"初弾から効力射を行う事すら出来る"のだ。効力射とは、前線の部隊が得たい効果(突撃に際し敵の動きを封じてくれ、など)が得られる射撃の事だ。榴弾砲の射撃では、この効力射のステップに持って行く事が重要だ。もっと分かりやすく言うと、従来は大量の砲弾を時間を掛けて撃ち込む事で得られる効果を、少量の砲弾を短時間で撃ち込むだけで得られるようになったと言う事だ。対砲兵レーダーと通信技術の発達によって射撃時間の短縮が命題の今日の砲兵にとってこれは本当に革新的だ。

 上記だけでも誘導砲弾の恩恵は大きいが、誘導砲弾のメリットはこれだけではない。当然だが、誘導砲弾は飛翔中に弾道を変化させて目標へと向かっていく。弾道が変化すると言う事は、弾道飛行をする事が前提の対砲兵レーダーによる測定が極めて困難になるのだ。つまり、誘導砲弾の実用化はそもそも"対砲兵レーダーによる逆探知を困難としてしまう"メリットもある。

 このように誘導砲弾の実用化は、砲兵の世界においてこの誘導砲弾に対応していない従来の榴弾砲を一気に旧式化させてしまう程の衝撃だ。ではこれだけのメリットを持つ誘導砲弾がなぜ今日まで実用化されなかったのか、それにはちゃんと理由があった。そこには技術的な問題ももちろんあったのだが、もっと大きな問題として運用上の問題があったのだ。誘導砲弾を運用するには高度な通信ネットワークが必要不可欠なのは言うまでもない。そうした通信ネットワークを構築している軍隊でなければ無用の長物であるし、一から専用の誘導砲弾として研究された物は、非常に高価だ。また、既存榴弾砲への機械的な適応も難題だった。さらに多大な金額を掛けてこれまで作ってきた大量の既存砲弾を更新するとなれば、廃棄費用と新型誘導砲弾の調達費用で莫大な金額が必要になる。こうした様々な課題があった故に実用化はされてこなかった。しかしSTUD SYSTEMS社とアストメリア陸軍はこの諸問題を既存砲弾の誘導化キットと言う形で克服した事で初めて実用化に成功し、砲兵の世界において一歩リードした言う訳だ。

 ところで、アストメリア陸軍の装備するウォーベアー自走155mm榴弾砲は、この誘導砲弾には現時点で対応していない上、今後対応させる予定もない。アストメリア陸軍によればウォーベアーの後継として開発された新型自走榴弾砲の配備を進め、その新型自走榴弾砲から対応するとの事だ。……ウォーベアーの欠陥ぶりをみればこれも納得である。この新型自走榴弾砲についても今後記事にする予定なので、読者のみんなはお楽しみに!










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2017-10-07 : 陸軍関連記事 : コメント : 21 :
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登場! 新型主力戦車!

 アストメリア陸軍の戦車と言えば、機動力に長けたウォーハウンド機動主力戦車と生存性に長けたウォークーガー高生存性主力戦車の2種類がある事は、アストメリア軍に詳しい読者の諸君なら既にご存知だろう。しかし、この度そんな2両の後継となる新型主力戦車が公開された。連載第21回目となる今回は、華々しいデビューを飾ったこの新型主力戦車について早速記事にしたい。

レゴ 新型戦車
写真は特別に許可をて得て筆者が撮影した新戦車。アストメリアの戦車らしく小型で低シルエットだ。





 今回導入された新型戦車は、アストメリア陸軍がIMBTプログラムとして開発していた戦車だ。IMBTプログラムは、要約すると既存のウォークーガー高生存性主力戦車とウォーハウンド機動主力戦車を統合、両者の良いとこ取りをした新型戦車を配備し、運用の効率化を図る計画と言える。それがこの度開発完了し、晴れて部隊配備となった訳だ。ただし、現段階では予算の関係もありウォークーガー高生存性主力戦車が配備されていた第1戦車小隊に配備されたのみであり、第2、第3戦車小隊はしばらくはウォーハウンド機動主力戦車を使い続けるであろう。

 さて、ここで最近のアストメリア陸軍の戦車史を簡単に振り返っておこう。第2世代主力戦車として配備されていたウォーボアー主力戦車の後継としてウォークーガー高生存性主力戦車が先ず開発された。このウォークーガーはその名の通り乗員の生存性に重点を置いた設計となっており、フロントにエンジンがあるなど主力戦車としては特異な設計であった。しかし、その分車体が大柄であり、アストメリア陸軍内では機動性に難ありと評価されていた。もっとも世界的に見ればむしろ小型な方で機動性も良好な戦車であった。開発陣からすれば厳しい評価であろう。これは軍内部で防勢の時は良いが、いざ攻勢に転換した際の機動力が不足しているのではないかと問題視されたのだ。そこでアストメリア陸軍はウォークーガーの調達を早期に打ち切り、配備部隊も第1戦車小隊に限定した。また、これに伴い機動力に優れた新型主力戦車を配備する事を決定し、第2、第3戦車小隊向けにウォーハウンド機動主力戦車が開発されたのであった。

 以上が簡単な最近のアストメリア陸軍の戦車史だ。2種類の戦車を運用する事でお互いの短所をカバーして問題解決! ……とはならなかった。いざ運用を始めると、設計のが大きく異なる2種類の戦車は、整備の方法も全く違えば交換用部品の調達も当然2系統となり、整備面での負担が非常に大きかった。また、性能が異なる両者は、ウォークーガーに出来てウォーハウンドに出来ない事がある(またはその反対)など、戦術の幅を狭め運用上の問題も生じてしまった。
 事態を重く見た軍上層部は、直ぐに両者を統合し主力戦車を1種類に絞る事を検討し始めた。こうして前述のIMBTプログラムが作成され、折角配備した戦車を更新しようと言う非効率的な計画はスタートしたのであった。こんな非効率的な計画が実現したのは、整備や運用の問題もそうだが、軍上層部から現場の戦車兵まで、多くの軍人がコンパクトで機動力も高く、それでもって生存性も高い戦車に強い憧れを抱いていたからであろう。人命を優先する傾向が強く、一度は占領されるも逆襲によって国土を取り返してきた歴史のあるアストメリア陸軍において、生存性と機動性はやはり重要なファクターなのだ。

 しかし、開発はそうすんなりとは進まなかった。フロントエンジンによる生存性の向上と小型車体の組み合わせが予想以上に難航したのだ。このようなコンセプトの戦車は世界でも類がなく(アストメリアの兵器は個性的なのが多いので大体いつもそうなのだが)、レイアウトの関係もあり既存の技術では実現不可能だった。そんなこんなで開発は滞り、計画の中止も一時期検討されたが、上層部と現場の兵士達の統合戦車への熱意は並々ならぬ物ではなかった。上層部は砲塔はウォーハウンドの砲塔を流用するなどコスト削減してますよと、財布を握る財務省を説得し、開発チームは物理的に難しかった問題を、アプローチ方法を変えるなど試行錯誤の末に解決した。こうして数々の問題を乗り越えて夢の新型戦車――ウォードラゴン統合主力戦車は誕生したのだ。
 気になる性能であるが、最新戦車なので軍事機密かと思いきや主要なデータは開発元のSTUD SYSTEMS社のホームページにて公開されている。なので気になる読者はチェックしてみよう。また、詳細は判明次第当ブログにて記事にしたい。……ところで、最新戦車を直ぐに売り出す辺り開発費の回収にやっきになっているのだろうか?

 そうそう、それと今回のウォードラゴン統合主力戦車の開発は、現在進められている第1機甲旅団、通称機龍旅団の再々編にも大きく関わっているのだが、その辺りはいずれ再々編の全容が明らかになった時にまた解説するとしよう。











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2017-08-24 : 陸軍関連記事 : コメント : 28 :
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それは究極の防空システム

 アストメリア陸軍が防空に力を入れているのはミリタリー好きな読者の皆さんなら既にご存知だろう。連載第20回目となる今回は、そんなアストメリア陸軍が誇る地対空ミサイルシステムである「ウォークロコダイル広域防空ミサイルシステム」を紹介したい。

 ウォークロコダイル広域防空ミサイルシステムは、半国営民間軍事企業のSTUD SYSTEMS社によって開発された文字通り広範囲をカバー出来る最新鋭の地対空ミサイルシステムだ。空軍を頼りにしないアストメリア陸軍が構築する多層防空システムの最も外側(第1段階)を担う防空システムであり、複数の構成品によってシステムは初めて機能する。先ずはそのシステム構成品から見て行こう。





【ミサイル運搬・発射車両】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル1
 ミサイル運搬・発射車両は、ウォークロコダイルが運用するミサイル本体を搭載した車両だ。車両後部に6本の角型キャニスターを搭載しており、このキャニスターの中に1発ずつミサイルが入っている。発射時にはこれを90度近くまで起立させ、ミサイルもほぼ垂直に発射する為、360度の交戦能力と狭い場所での射撃が可能である。場合によってはビルの合間から発射する事も出来るだろう。



【射撃管制レーダー車両】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル2
 射撃管制レーダー車両は、主にミサイルの誘導を行う為のXバンドAESAレーダーを搭載した車両だ。搭載レーダーの探知距離は数百キロからビームを絞れば"1000km以上先の目標を追跡出来る"と言われ、BMD(弾道ミサイル防衛)時には弾道ミサイルの追跡からミサイルの誘導まで担当する。なお、射撃管制レーダーではあるが360度の捜索も可能である。



【捜索レーダー車両】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル3
 こちらの捜索レーダー車両は、主に敵機の捜索を行う為のSバンドレーダーを搭載した車両だ。レーダーは射撃管制車両と同じくAESA式である。周波数の違いからこちらの方がサイズが大きく、走行時はアンテナを折り畳む所が特徴だ。こちらも非常に高性能なレーダーであり、数百キロの範囲に点在する数百の目標を検知できるとされている。また、射撃管制レーダーが捜索能力を持つのと同様に、捜索レーダーでありながらミサイルの誘導能力も有している。



【統合指揮管制装置】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル4
 統合指揮管制装置は、いわゆる管制装置であり、システム全体の統括を行い、どの目標に対してミサイルを発射するかなど決定する。つまりシステムを人間と考えれば、射撃管制レーダーは眼であり、捜索レーダーは耳であり、ミサイル発射車両が腕であり、そしてこの管制装置が脳と言う訳だ。また、部隊の指揮機能を有しており、低層の防空システムとネットワークで繋がる事で多層防空システム全体を"統合"した運用が可能となる。



【情報処理装置】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル5
 情報処理装置は、システムの各ユニット、及びネットワークで連接された他システムが収集した情報を処理する高性能コンピューターであり、上記の統合指揮管制装置に有線接続されて使用される。他システムと連接すれば扱う情報量が膨大となる為、こうした高性能コンピューターで情報処理を行う事で初めて指揮官や管制官はスムーズな指揮管制を行えるのだ。



【レーダー波受信装置】
レゴ 地対空ミサイル ウォークロコダイル6
 レーダー波受信装置は、文字通りレーダー波を受信する為の装置だ。誤解されがちだが、敵のレーダー波を受信するESM装置のような物ではなく、自信のレーダー波の反射を受信する為の装置だ。一見地味な装置だが、この装置とレーダーを同期させる事でなんとウォークロコダイルは"カウンターステルス能力を得る"のだ。そしてこれは現状世界で唯一ウォークロコダイルが持つ能力でもある。なお、システム上この装置は最低2つ必要だ。





 以上の6つがウォークロコダイルのシステム構成品だ。次は発射されるミサイルの紹介をしよう。ウォークロコダイルは航空機と弾道ミサイルの両方を対処出来る優れたシステムだ。しかし航空機と弾道ミサイルは飛翔高度も飛翔速度も大きく異なる為、ウォークロコダイルは"航空機迎撃ミサイルと弾道弾迎撃ミサイルの2種類を運用"する。

 航空機迎撃ミサイルは、"最大射程350km"とも言われる大型の地対空ミサイルであり、100kmでも長距離とされるこの世界で300kmオーバーの射程は正しく超長距離と言える。これだけ射程が長いので当然ミサイルは大型だが、高性能なAESAレーダーを内蔵し、高度な飛行制御システムに制御された8枚の全遊動翼、推力変更ベーン、ハイGに耐える強固なボディ、目標の未来位置予測能力、高威力弾頭と非常に撃墜率が高いのが特徴だ。通常この手のミサイルは小型の戦闘機には機動性の問題から命中は期待出来ないとされるが、ウォークロコダイルの場合、上記の性能による小型機にも対処可能と言われている。

 弾道弾迎撃ミサイルは、大気圏外での弾道ミサイル迎撃を担当するミサイルだ。弾道ミサイルはブーストフェイズ、ミッドフェイズ、ターミナルフェイズと言う3段階を経て目標へと着弾するが、このミサイルはターミナルフェイズにおいて迎撃する。ターミナルフェイズでの迎撃と聞くと再突入後の迎撃をイメージしがちだが、このミサイルは"高度150km~250km程の大気圏外"で目標にコンタクトする。この為、ミサイルには航空機迎撃ミサイルのような動翼が付いていない。迎撃方式はHit-to-kill式であり、大気圏離脱後に切り離されたKV(迎撃体)が高性能赤外線センサーとサイドスラスターで位置を微調整しつつ目標へと直撃し、その運動エネルギーをもって目標を粉砕する。ただしこうしたシステム上、大気圏内での迎撃は出来ない。

 上記のようにウォークロコダイルは弾道ミサイルと航空機の両方に対処出来るとても優れた防空システムであるが、ウォークロコダイルの能力はこれだけに留まらない。現状ウォークロコダイルのみが有する能力がある――そう、カウンターステルス能力だ。ウォークロコダイルはレーダーと距離の離れた複数の受信機を同期させて目標を検知するMSRシステムを実用化させている。このMSRシステムによって本来戻ってこないステルス機の電波を受信機で受信し、リアルタイムにコンピューター処理する事でステルス機の探知を実現したのだ。これはアストメリア国防軍以外未だどこも実用化していない技術である故、ウォークロコダイルが"唯一のカウンターステルス能力を持った防空システム"と言われているのだ。

 もっとも、この技術を用いても通常の航空機程に正確な位置の検出は困難であるが、それでも通常のレーダーや低周波レーダーよりも高い精度の探知が可能だ。ステルス目標と判断された場合、非ロックオン状態でミサイルを発射し、指令誘導によってミサイルを誘導、そしてミサイル本体の高性能AESAレーダーで目標をロックオン(ステルス機と言えどレーダーとの距離が近ければ十分検出は可能)してこれを撃墜する。なお通常の機体相手でも同様のプロセスで撃墜する。

 さて、長々と紹介した通り、ウォークロコダイルは本当に驚異的な性能を誇る地対空ミサイルシステムだ。その性能は対立国からすれば恐ろしい限りであろう。しかし、こうした高性能兵器に付き物なのがその莫大なコストだ。たった1発のミサイルでも東洋のレートで億単位の値段がし、さらにシステム全体ともなれば数百億円もの導入費用が掛かる。高性能どころか超高性能なのはもはや疑いの余地はない防空システムであるが、導入国がアストメリア共和国以外にはレゴネシア民族連邦しかない(レゴネシア民族連邦製はカウンターステルス能力が省いた上で自国製トラックにシステムを積むなど改修を施している)のもその高過ぎるコストが原因であろう。レゴネシア民族連邦もよくこんなぶっ飛んだ価格のシステムを導入を決定したものだ。

 ウォークロコダイルの短所は価格だけと言う訳にはいかない。全てにおいて完璧な物が存在しないように、ウォークロコダイルにも弱点はある。ステルス機が探知可能とはいえ、それは中~高高度を飛行するステルス機に限定されるのだ。ステルス機を探知するシステムの関係上、遮蔽物の多い低高度を飛行されると探知が困難となり、匍匐飛行などで侵攻してくるステルス機の探知能力は通常レーダーとさほど変わらなくなってしまう。もっともこれはレーダー全般に言える事でもある(だからこそ匍匐飛行が行われる)。他にもミサイルが大型故に装填数が少なく、装填数を増やすには高価な車両の追加配備が必要となってくる。そして装填数が少ないと言う事は、時に目標の取捨選択が必要となり、何を迎撃し、何を下級システムに任せるのかと言った指揮官の判断力も要求される。

 上記のように短所はあるものの、それでも航空機にも弾道ミサイルにもステルス機にも対処出来、なおかつ超広範囲をカバーできる性能は事実であり、これ程高性能な地対空ミサイルシステムは他に存在しない。故に現時点では正しく究極の防空システムと言い切って良いであろう。










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2017-07-29 : 陸軍関連記事 : コメント : 21 :
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